チャペルなど洋風の結婚式場で式を挙げるときは、指輪交換の様子を想像しやすいですが、神前式でも指輪交換は行われるのが一般的です。
神前式の後半に行われるのが一般的ですが、指輪の交換は宗教上の結婚を成立する儀式ではなく、結婚式の演出の一つなので必ずしも、行う必要がありません。
神前式は和婚になるので指輪の交換をすると違和感があるという人も少なくありません。
そのため場合によっては、披露宴で行うカップルもいるので、神前式の指輪交換は希望によって変更することができます。
神前式で指輪交換を行うときは、開式前にすでに結婚指輪はご神事の棚に据えられていることになります。
そして指輪を交換するときは、司式者や宮司さんである斎主が、三方にのせて新郎新婦の前まで指輪を運んでくれます。
神前式はあまり馴染みがないという人が多いので、式の流れがわからないという場合がありますが、神前式を行う前に説明を受けることができますし、式を取り仕切っている斎主さんを含め、多くのスタッフさんが誘導をしてくれるので不安に感じることはりません。