アクセサリーを使用する際に困るのが金属アレルギーですよね。
せっかく素敵なものを選んでも、後から体に異変が出てしまっては本末転倒です。
そこで今回は「金属アレルギーの方におすすめな指輪」と題してお話ししたいと思います。
アレルギーになってしまうのは、汗に金属が溶け出して金属イオンとなることが原因だといわれています。
そのため、金属アレルギーを防ぐには溶け出しにくい(イオン化しにくい)金属を選ぶことがポイントでしょう。
ジュエリーにおいてはプラチナやゴールドがおすすめです。
ただし、ここで問題となるのは、プラチナやゴールドと一口に言っても、純プラチナや純金のジュエリーは殆どないということです。
LA PUREZZAのプラチナはPt900、ゴールドはK18を使用しています。
アクセナリーにはK10のゴールドも多数取り扱いをしています。
なぜ純プラチナや純金を使用しないのかというと、プラチナもゴールドも純度100%のままだと非常に柔らかい素材のため、ジュエリーとして加工したり、使用するには不向きだからです。
そのため、素材の硬さを維持する目的や、色味を出すために、パラジウムや銅を混ぜて使用するのです。
この場合、混ぜられている素材によって金属アレルギーを引き起こしてしまう可能性があり、注意が必要です。
最近は、硬さを強化するために、希少金属(レアメタル)と呼ばれるものがでてきています。
この種類には、チタン・ジルコニウム・ハフニウム・ニオブ・タンタルなどがあります。
これらは金属アレルギーを起こしにくい素材であるといわれています。
残念ながらLA PUREZZAにはレアメタルでできたジュエリーのお取り扱いがありませんが、プラチナやゴールドで金属アレルギーが出てしまう方は検討してみるのも良いかもしれません。
ただし、どれも「絶対に金属アレルギーにはならない」というものということは理解しておきましょう。
事前にパッチテストを行うのもよいかと思います。
しっかりと理解して、体にも優しい指輪を選びましょう!