婚約指輪と言えば新品のものを買うものだというイメージも多くあるのですが、古い指輪をリフォームすることもできます。
婚約指輪のリフォームとは祖母や母の婚約指輪を現代風にアレンジし、もらい受けることで、新品の婚約指輪を購入するよりもお手軽な価格でつくることが出来るのがメリットです。
ダイヤモンドを改めて購入する必要がなく、貴金属部分は下取りとして買い取ってもらえる分、リフォーム代に反映されます。
また、祖母や母の幸せを願う思いを継いでいくこともでき、結婚式に花嫁が持つと幸せになれると言われている「サムシング・フォー」の一つである「祖母や母から譲られた古いもの」の一つにもなります。
リフォームすることで、他のどこにもない自分たちオリジナルの婚約指輪にすることができるのもメリットの一つとなります。
婚約指輪のリフォームにはデメリットもあります。
デメリットは、期待通りに仕上がらないという危険があること です。
店頭に並んでいるような既存のデザインではなく、指輪にセッティングされている石を使用するため、石に合わせてデザインを考えることになるからです。
オーダーする前にしっかりと打ち合わせを行ってデザインを決定する必要があります。
そのため、自分の希望通りのものにしてくれる信頼できるお店を探さなければならなくなります。
他にも、リフォームとは少し異なりますが、指輪からダイヤモンドを外してもらい、外したダイヤモンドだけを婚約指輪のセンターストーンとして留めかえて使用することもできます。
普通に婚約指輪を購入するように、店頭に並んでいる指輪から選べるのでイメージとの誤差が少ないのがメリットです。
ただし、ダイヤモンドを外した指輪本体は買取ではなくお渡し時に返却されることが殆どですから、返却された指輪の取り扱いを考える必要があります。
また、お店によっては、指輪の持ち込みを受けうけていないところもありますので、事前に確認することが大切です。
LA PUREZZAの場合はリフォームはできませんが、外す石がダイヤモンドと判明していて、枠から外すことができると判断された場合にのみ、既存のデザインへの留め替えを承っております。
ダイヤモンド以外の石が対応できない理由は、石によって強度や取扱いが異なるからです。
お預かりした世界に二つとない大切な宝石を割ってしまったり、傷つけてしまわないようにするため、ダイヤモンドのみの対応とさせていただいております。