20代半ばを過ぎる頃には、学生時代の友人や会社の先輩や同期、後輩の結婚式や披露宴に招待される機会も増えてきます。挙式や披露宴に招待された場合は、ご祝儀と呼ばれるお祝い用の現金を持参するのがマナーになっています。
そこで今回はご祝儀のマナーについでご紹介します。
出席の返事を出していたが、欠席になってしまった場合にも、お祝い金は必要です。欠席したからといって払わなくて良いわけではありません。
このご祝儀の額は、新郎新婦との関係性や本人の年齢によって相場がある程度決まっています。新郎新婦が友人である場合は大体2〜3万円が相場とされているようです。
招待されても事情があって欠席する場合は、だいたい本来出席したときに渡す予定の額よりも半額ぐらいの現金か品物を贈るのが一般的です。
しかし、式の直前に欠席する場合は、キャンセル料も発生する可能性があります。
ご祝儀袋は鞄やポケットから直接取り出すのではなく「ふくさ」に包んで持参しましょう。
ふくさには、結婚などのお祝い事に使用する慶弔用と葬儀のようなお悔やみ事に使用する弔事用に分かれています。
慶弔用は赤などの明るい色が使われているのが特徴です。
紫色のふくさは、慶弔と弔事の両方に使用できるため便利です。
ご祝儀を渡す時は、受け取る側も渡す側も気持ちよく渡したいものですね。