婚約するときに指輪を贈る。
これは、今では習慣として根付いていますね。
さて、指輪を得るためには、指輪を買わなければなりませんが、婚約指輪というものはファッションリングなどに比べて、比較的高いものとなるでしょう。
したがって、なぜ婚約指輪を贈るのかという根拠を知りたいと思われる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は婚約指輪のことを知っていただき、満足のいくような指輪をお選びいただくお手伝いとなればと思います。
まず、婚約の定義とはなんでしょうか?
婚約とは、男女が将来における結婚の約束をすることを指します。
そして婚約というものは慣習であって、婚約は法的な手続きによるものではないのです。
つまり婚約とは簡単に言えば、結婚を約束することであり、結婚をすることが目的で行われます。
その約束の証明として、終わりも始まりもない永遠を意味する指輪を贈る習慣ができたのです。
いかがでしょうか?
たしかに、結婚の約束を証明することができるものが他にあれば、指輪を買う必要性はないのかもしれません。
しかし、二人の仲が永遠に続くよう願って贈られてきた婚約指輪の習慣が今でも続いているのは、婚約指輪が婚約の証明として最も相応しいという表れなのかもしれませんね。