婚約指輪や結婚指輪に限らず、指輪はデザインやサイズだけでなく、素材のことも考えて選ばないといけないので難しいですよね。
今回はそんな指輪の素材の中でも、ホワイトゴールドについてご紹介したいと思います。
ホワイトゴールドは、純金に、銀やパラジウム、ニッケルなどを混ぜた金属です。
そこにロジウムなどの白銀色の金属で表面加工することによって、プラチナと同じような白銀色になっています。
その特徴は以下の3つです。
1.日常的に身に着けやすい
色合いはプラチナに似ている一方で、同じ製法のリングで比較すると、基本的にプラチナよりも硬いリングになります。
硬い分、変形の心配などは少なくなりますから、安心して日常的に身に着けられます。
2.着け心地が軽い
ホワイトゴールドはプラチナと比べて比重が軽い素材です。
同じようなデザインであれば、指輪の着け心地が若干軽いといえます。
3.プラチナよりもお手頃
ホワイトゴールドのリングは希少性の高いプラチナを素材としたリングよりもお手頃な価格です。
ホワイトゴールドを選ぶことで価格を抑え、その分、宝石や装飾を豪華にするということも可能です。
上記のようにメリットの多いホワイトゴールドですが、メッキが剥がれるという点には注意しましょう。
ホワイトゴールドは金をベースとして、他の金属を混ぜた素材に白銀色のメッキ加工をしているものがほとんどです。
メッキが剥がれることでホワイトゴールド本来の淡い金色の地金が出て、色合いに変化が出てしまうこともあります。
そんな場合は再メッキによって色合いを戻しましょう。
また、ホワイトゴールドに含まれるパラジウムやニッケルは、アレルギーを引き起こしやすい金属です。
金属アレルギーの人は注意が必要です。
いくつか注意点はありますが、プラチナと似た高級感あふれる白銀色のホワイトゴールドはおすすめの素材です。
ぜひご検討くださいね。