結婚に際して必要になる婚約指輪と結婚指輪ですが、両者の違いは何でしょうか。
なぜそれぞれ必要なのか、考えたことはおありですか?
今回は、婚約指輪と結婚指輪の違いについてお話しします。
まず、婚約指輪の婚約とは、結婚を約束するという意味です。
約束したことを証明するために、婚約指輪を贈るのです。
このとき、これからも二人の愛が永続的に続くようにという想いを婚約指輪にこめます。
一方で結婚指輪とは、結婚を証明するため贈る指輪のことをいいます。
結婚後も、毎日身に着けることで、運命によって出会った二人が愛を育んだことを思い起こさせ、愛を永続的にさせてくれるといわれています。
このように、婚約指輪と結婚指輪の役割がそれぞれ異なるのです。
また、デザインも大きく異なります。
婚約指輪は、メインとなるダイヤモンドを中央にあしらったデザインや、エタニティリングのような華やかな指輪を贈ります。
反対に結婚指輪は、常日頃から身に着けるものになるので、普段使いしやすいようなシンプルな指輪が好まれます。
引っ掛かりがあるようなデザインや、大きな宝石がついた指輪だと、肌身離さず身に着ける指輪としては不便が生じてしまうでしょう。
婚約指輪と結婚指輪、それぞれに役割があり必要なものだということはおわかりいただけたでしょうか。
両方の違いを知って、おふたりのライフスタイルに合った指輪をお選びくださいね。