社会通念として、婚約をした際には、男性が女性に対して婚約指輪を贈る、というものがあります。
中には、男性が用意した婚約指輪を女性にプレゼントして、プロポーズの意思をあらわすという人もいます。
ただ、昨今は、婚約指輪を買わない、というカップルもいなくはありません。
そもそも、男性が婚約指輪を買わない理由としては、おもに、次の3つがあります。
まずは、好みの問題です。
男性の場合、少なくとも女性ほどにはアクセサリーへの興味は低いのが一般的です。
そうなると、男性が良かれと思って選んだ婚約指輪が、実は、彼女の趣味とは合致しなかった、というものです。
女性自身が婚約指輪を選んだ方が好みに合うことが多いのは、明確な事実です。
2つ目の理由は、女性の場合、すでに指輪を持っていることが珍しくありません。
女性が選ぶと今持っている指輪とデザインがかぶらないようにする必要がありますが、男性には、女性がどんな指輪を持っているかを知らないケースがほとんどです。
3つ目の理由としては、男性目線で選ぶと使い勝手が悪かったりすることが多いのです。
こういったところから、男性が婚約指輪を買わないケースが起こっているのです。
上記の様な、理由は色々あると思いますが、ほとんどの女性が映画やドラマのワンシーンの様なプロポーズにあこがれをもっているのではないでしょうか?
婚約指輪は給料の3か月分などと言われたのは、ずいぶん昔の事、現在では為替の変化や流通の変化によって10万円台からでも素晴らしい指輪が用意できます。
男性のみなさま、是非、大好きな彼女の子供の頃からの夢をかなえてあげてください。