結婚が決まった人が用意するブライダルリングとしては、世間一般では婚約指輪と結婚指輪が有名です。
しかし、婚約指輪と結婚指輪の明確な違いについてご存知でしょうか。
普段装飾品をつけない男性には、この2つのリングの違いがわからない人も多いですが、結論から言うとマリッジリングは結婚指輪のことを指し、エンゲージリングは婚約指輪のことを指します。
エンゲージリングは婚約の約束を指輪という形で男性から女性へと贈られるもので、マリッジリングは結婚式の際に男女が交換し合う指輪になります。
デザインの特徴としては、エンゲージリングはダイヤモンドなどの宝石をあしらった装飾性豊かなものが選ばれる傾向にあり、マリッジリングは宝石がついていないシンプルなデザインが選ばれやすいです。
そこで男性はいつ指輪を用意すれば良いのか気になるところですよね。
用意するタイミングとしては、婚約指輪は結納の品の一つとして数えられることがあるため、両家の顔合わせの時期までに用意するのが一般的です。
結婚指輪は、結婚式の遅くとも1か月前に用意しましょう。婚約指輪も結婚指輪もオーダーをしてから納品まで1~1.5ヶ月掛かります。余裕をもってお気に入りの指輪をみつけてください。
最近は、エンゲージリングを購入せず、マリッジリングの購入だけを行い、結婚関連のイベントにかかる費用を抑えるカップルも増えています。その分、女性の結婚指輪にはダイヤモンドで少し華やかを出したデザインが増えています。
また、婚約指輪と結婚指輪を兼用できるデザインの指輪もありますよ。
是非、たくさんの指輪を試着して、お似合いでお気に入りの指輪をお探しください。