ダイヤモンドの購入を検討するときに必ずといっていいほど目にする「4C」という言葉。
4Cとは、Cut、Carat、Color、Clarityのそれぞれの頭文字を指します。
4Cのグレードが上がれば上がるほど、ダイヤモンドの希少性は高くなり、値段も上がります、
Cut(カット=輝き)は、原石のままでは美しくありませんし、ただ単におしゃれにカットすれば美しくなると言うわけではありません。
原石をカットしていき、人の手で複雑な形状に仕上げていくことで美しい輝きを作り出しているのです。
ダイヤモンドの輝きは職人の手にかかっているというわけですね。
Carat(カラット=重さ)は、大きければ大きいほど価値が高まります。
1カラットは0.2gです。
婚約指輪としては0.2~0.5カラットが一般的ですよ。
Color(カラー=色)については、無色透明に近いダイヤモンドほど価値が高くなります。
ダイヤモンドは無色透明のイメージがあるのですが、実際は黄色っぽくかすみがかっているのです。
Clarity(クラリティ=透明度)は、キズや欠け、内包物(インクルージョン)の大きさで決められます。
これらが多いと透明度が下ってしまい、ダイヤモンドの輝きを存分に出すことが難しくなるのです。
曇りなく純粋であるほど、輝きが見られるのですね。
これらの4Cを総合してダイヤモンドの価値が決められますよ。