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美しさを保つ指輪のお手入れ

2017年02月02日

指輪、特に結婚指輪などは日常的に長く身に着けるものですが、お手入れをされたことはありますか?
忙しかったり、馴染み過ぎたりして忘れてしまいがちですが、できることならきちんとケアをして、少しでも長くきれいな状態を保ちたいですよね。
そこで今回は指輪のお手入れについて、素材ごとにご紹介いたします。

<プラチナ>
普段のお手入れは乾いた布で汗や汚れを拭き取る程度で十分です。
汚れが気になる場合は、中性洗剤やジュエリークリーナーを使って汚れを取りましょう。
十分に流水ですすぎ、やわらかい布で水分を拭き取ります。

<ゴールド>
ゴールドそのものはほぼ変色しませんが、ゴールドに含まれている他の金属によって変色してしまうことがあります。
普段のお手入れは、中性洗剤をとかしたぬるま湯につけて汚れを浮かせた後、軟らかい布でこすります。

<シルバー>
非常に変色しやすく、温泉などに浸けると真黒くなってしまいます。
メッキの施されていないシルバーの場合は、シルバーアクセサリー専用のクリーナーか、銀製品用の磨きクロスを利用しましょう。
凹凸のあるデザインで、内側が真っ黒になって、磨きクロスも届かない場合、これはやはり専用のクリーナーを使わなければいけません。
クリーナーで黒くなってしまった部分を溶かし、そのあとシルバーポリッシュで磨きます。
こうすることで何もしないで磨くよりも、再び黒くなるのを遅らせることができます。

ただしシルバーの場合、特にメンズジュエリーはあえて部分的に黒く燻しているものもあります。
燻しはクリーナーやクロスによって取れてしまうため、独特の風味を損なってしまうことに繋がります。
燻しがあるデザインの場合は、黒くしたくないところだけ軽く磨くようにするなど、無理に手を入れない方が良いでしょう。

また、メッキのかかっているシルバーはゴールドと同じようにケアします。
メッキのかかっていないシルバーのように、研磨剤を含んだクリーナーやクロスを使用すると、表面が傷つき、メッキが剥がれてしまうためです。
メッキのかかっているシルバーでも研磨剤を含まないものであれば使用できますので、使用前にクリーナーの説明欄を確認するようにしましょう。

<チタン>
チタンは汗に強く、変色もしません。
固い素材なので傷もつきにくく、お手入れといっても特別すべきことはありません。

それから、素材に限らずダイヤモンドが留められている指輪や、細かいデザインが施されたものは、細かな隙間に汚れがたまっていることが多いです。
細部の汚れを落とす場合は、使い古しの毛先が柔らかい歯ブラシなどに薄めた中性洗剤をつけ、汚れを浮かしてからすすぎます。
歯ブラシでこする際、毛先で指輪の表面を傷つけたりしないよう、注意が必要です。
この他、宝石店で超音波洗浄してもらうのも良いでしょう。

なお、ダイヤモンド以外の宝石などの装飾がある場合は、下手にケアをしてしまうと宝石が変質してしまう可能性があります。
宝石のケアはさらなる注意が必要ですので、素材がわからない方や、自分で手入れするのは少し不安という方は無理に手を入れず、購入したお店などに相談するようにしましょう。

いかがでしたか?
このように、お手入れの方法は素材によって様々です。
それぞれの指輪にあったケアをして、知らず知らずのうちに汚れてしまっている指輪の、本来の輝きを取り戻してくださいね。