サムシングブルーという言葉をご存知でしょうか。
サムシングブルーとは結婚式の際に花嫁が身につければ幸せになれるというサムシングフォー(4つの何か)のうちの一つのことで、花嫁の純潔さを表す青いものを身につける習慣を指しています。
サムシングフォーには、サムシングオールド・サムシングニュー・サムシングボロゥ、サムシングブルーがあります。
サムシングオールドでは、母や祖母などから受け継いだ何か古いものを、
サムシングニューでは新生活に向けて何か新しいものを、
サムシングボロゥでは、幸せな暮らしをしている人から何かを借りるとよいことがあるといわれています。
サムシングブルーはヨーロッパで古くから伝わるおまじないの習慣です。
一般的に、サムシングブルーでは人目につきにくいものが良いとされており、ぱっと見て分かる箇所というよりは、ウエディングシューズやブーケ等に用いられることが多いのが特徴といえるでしょう。
指輪の内側などに、ブルーサファイアやブルーダイヤをしのばせたリングをつくる方も比較的多くみられます。
4つの「サムシング」をどこに配置するか、バランスを取りながら考えるのも楽しいものです。