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アレルギーに気を付ける指輪選び

2017年02月10日

指輪、結婚指輪は一生身につけるものなので、金属アレルギーのことはきちんと考えておかねばなりませんよね。

金属アレルギーがある人が結婚指輪を身に付けたい場合は、どうしたらよいのでしょうか?
それは、指輪の素材となる金属に気を付けるということです。

まず、プラチナやゴールドなど、溶け出しにくい(イオン化しにくい)金属を選ぶことが有効です。
ただし気をつけなければいけないのは、硬さを強化するためにパラジウムや銅を混ぜている場合が多く、混ぜている金属の方が原因で結局金属アレルギーを起こしやすくなってしまうということです。

そこで、そもそもアレルギー反応を起こしにくい金属を選びましょう。
レアメタルと呼ばれる金属の種類には、
・チタン
・ジルコニウム
・ハフニウム
・ニオブ
・タンタル
・イリジウム
が挙げられ、非常に金属アレルギーを起こしにくいとされています。
しかしながら、金属自体が希少価値がありさらに加工が難しいため、取り扱っている店舗が少なく手に入りにくかったり、結婚指輪としてはかなり高価になってしまうことが多々あります。

また、このレアメタルも、あくまでも「金属アレルギーを起こしにくい」のであり、「絶対に起こらない」ものではないので、注意が必要です。
心配な方は病院でパッチテストと呼ばれる、アレルギー反応テストを受けてからの購入された方が良いでしょう。

他に、金属アレルギーを起こしにくい指輪の素材としてステンレスも挙げられます。
ステンレスは、鉄、ニッケル、コバルトなどの人工的な合金です。
錆びにくくなるように配合されているため、安心して使えますし、価格も比較的安価です。

安心・安全な素材選びで、一生使える指輪を見つけましょう。